NODA・MAP第27回公演『正三角関係』、10月5日14時開演を大阪SkyシアターMBSで観劇しました。NODA・MAPの作品を観るのは初めてです。
『正三角関係』は、ドフトエスキーの『カラマーゾフの兄弟』が元になっているそうですが、読んだことはないですし、読んでみる？と思って本屋さんへ行ったら分厚い本で上中下巻だか上下巻だかだったので一瞬で「こりゃ無理だ」と辞めました。
松本潤さんのビジュアルとテレビの「A-Studio」に松本さんが出演したときの話以外大した情報も入れず舞台を観ました。
演技を観ながら
・いいお仕事をさせていただいているなあ。本当に良かったねぇ。
・唐松家の人になっているねぇ。魂が入っているのを感じるよ。
・毎回毎回精一杯向き合っているんだろうなあ。
・チームワークで守られている気がするし、真剣に舞台に向かう愛がいっぱいのエネルギーをハートがすごく感じているよ。
・ラストシーンは引き裂かれんばかりの魂の叫びが届いたよ。悲しみややりきれない思いが一瞬で伝わってきたよ。
・一回りも二回りも大きくなっているね。いいお芝居を見せてくれてありがとう。
・やっぱり松本潤は唯一無二、わたしにとっては最高の存在だ〜
と、こんな風に思ったり感じたりしていました。純粋に思ったことなので「どこから目線だよ」ってことは無しでお願いします。悪しからずです。
いつだって「そこに松本潤がいるならば見つめるのみ」なので、舞台上に松本さんがいると他の方のお芝居が入ってきません。セリフは聞こえていますが松本さんから目が外せないのです。（「潤くん、ちゃんと見てなくてごめんよ」と何度も心の中で謝ってました。）
せめてもう一度でも観劇することが叶えば、もう少しまんべんなく舞台を見れそうかな〜？こんなことだから話はきちんと頭に入っていません。
パンフレットの表紙
松本さん以外で記憶に残っているのは、
・テープをビーっと引っ張って場面を視覚的にも聴覚的にも引きつける演出
・スローモーション演出（特にラストシーン）
・セリフの面白さと懐かしさ
・一人二役の長澤さんの早替えの凄さと振り切った演技
・野田秀樹さんがめっちゃ出てきてコミカルな役だった（あんなに出るとは思わなかった）
でしょうか。
あとは・・・あまりにも偏った見方をしていたけれも、野田秀樹さんの舞台は面白いのかも知れないとも思って、他の作品も観たいなと。
演劇を観に行く基準は殆ど「好きな人が出ているから」ですが、そうではなくてNODA・MAPの舞台が観たいなと、普段思わないことを思いました。そんなきっかけは「松本潤が出るからNODA・MAPを初めてみた観た」ですが、今後の楽しみを１つ見つけた気分です。
観劇記念も込めて、大阪ご当地モケケの「まいど！」買っちゃいました。
顔も可愛い子だし、くいだおれ太郎を思わせるようなデザインが気に入っています。
モケケ、好きなんです。（なんでもいいわけではありませんが）
この作品、ディスクにして販売してくれないかな〜。あまりにもちゃんと全体を見ていないので、もっともっと何回も見たい！話の内容を普通に理解したいし、奥行きをもっともっと確認したい。そんなふうに今、思っています。
今月終わりからはロンドン公演です。気をつけて、楽しく、最高の唐松富太郎を思い切り演じてきてほしいです！
ということで
ではまた👋
2024.10.7（月）
りか
なんだかちっとも舞台そのものについて
